北九州市議会議員削減法案の否決について
4日、北九州市議会の9月定例議会が最終日を迎え、議員定数の削減を求め出された議案は賛成1名(議案提出者)のみで否決されました。
予想されていた結果ではありましたが、まさか誰も賛成しないとは思いませんでした。否決の理由として、
・定数削減によって少数意見が反映されにくくなる。
・行政の無駄遣いをチェックすることが優先だ。
というようなことがあげられていますが、それなら何名いたらいいかという根拠などどこにもありません。
市議会議員さんのレベルをちょっと考えてみましょう。もちろん一部の議員さんの話ですが、議会質問を自分で考えれない議員さんもいることでしょう。行政に「何を質問したらいいか?」と打ち合わせて、ひどい場合は行政担当者が質問文を考えるとまで言われています。質問の内容を聞いていると、「これは市民目線で無駄遣いをチェックしているのか?」すぐにわかることです。明らかにそうでない場合が多く見受けられるような気がします。私でも、行政に質問したいことなど山ほどありますが、そんな意見を吸収してくれる議員さんは残念ながらほとんどいません。一般市民には、議員さんに対して意見を述べる機会がないからです。一方的な市政報告会があればいい方です。
北九州市議会では、議員削減法案否決への批判かわしとして、議会改革協議会を設置し、議員定数等の議論をしていくと発表しました。しかし、結論は目に見えてます。具体的な改革案など出てこないでしょう。とても残念なことです。
予想されていた結果ではありましたが、まさか誰も賛成しないとは思いませんでした。否決の理由として、
・定数削減によって少数意見が反映されにくくなる。
・行政の無駄遣いをチェックすることが優先だ。
というようなことがあげられていますが、それなら何名いたらいいかという根拠などどこにもありません。
市議会議員さんのレベルをちょっと考えてみましょう。もちろん一部の議員さんの話ですが、議会質問を自分で考えれない議員さんもいることでしょう。行政に「何を質問したらいいか?」と打ち合わせて、ひどい場合は行政担当者が質問文を考えるとまで言われています。質問の内容を聞いていると、「これは市民目線で無駄遣いをチェックしているのか?」すぐにわかることです。明らかにそうでない場合が多く見受けられるような気がします。私でも、行政に質問したいことなど山ほどありますが、そんな意見を吸収してくれる議員さんは残念ながらほとんどいません。一般市民には、議員さんに対して意見を述べる機会がないからです。一方的な市政報告会があればいい方です。
北九州市議会では、議員削減法案否決への批判かわしとして、議会改革協議会を設置し、議員定数等の議論をしていくと発表しました。しかし、結論は目に見えてます。具体的な改革案など出てこないでしょう。とても残念なことです。