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定時制乗務員

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定時制乗務員
「定時制乗務員」
誰がいつから使った言葉かよくわかりませんが、短時間勤務の乗務員のことをこう言います。恐らく、タクシー業界だけでつかう用語だと思います。
 正式な用語ではないので、「週40時間未満の勤務」あるいは「正社員の3分の2以下の勤務」などと、使う人によって異なる場合があります。
 協会の冊子に全国の定時制乗務員の調査結果が載っていました。全乗務員に対する割合では、福岡県が8.4%。全国で一番多い県が三重県で33.7%。2位が愛知で26.2%。3位が大阪で25.6%。関西圏が多いのかと思ったら、京都は5.1%と少ない方です。都市部とか東か西か、定時制乗務員が多い地域と少ない地域の傾向があるのかと、しばらく眺めて見ましたが、特に分類ができそうもありません。ただ、こういった統計情報は報告するタクシー会社が適当に出している場合も多く、数字自体の信憑性も地域によっては疑わしい場合があります。
 ひとつだけ言える事は、どの地域でも定時性乗務員の割合が確実に増えていっていることです。あまりいい傾向ではありませんね。
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