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消費税転嫁のためのタクシーメーター設定

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消費税転嫁のためのタクシーメーター設定
昨日の夜から、タクシーメーターの設定を順次行って、0時過ぎには消費税転嫁のメーターでの営業を開始しました。最近のタクシーメーターは電子式なので、データを読み込ますだけで、新しい運賃の設定ができます。業者の設定をしばらく見ていましたが、1台あたり数分で設定が終わりました。単なるデータのインストール的な作業ですが、コストは1台あたり1万円~2万円の間くらいかかります。「高い」と思いますが、メーター屋さんにとっても、めったにないことなので、これくらいの収入がないとやっていけないのかもしれません。
 タクシー車両数は、福岡県内で1万台ありますから、1億円から2億円がたった数時間でかかってしまう計算になります。全国では20億円を超える額が、この消費税のために、タクシーメーター設定にかかってしまいます。
 これだけかけても、収入増にはならないと思うと、かなりつらいものがありますね。
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