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なぜ田中さんは西日本に多い?

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なぜ田中さんは西日本に多い?

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この本の題名に惹かれて買ってしまいました。この本によると、日本の文化が、関ヶ原や飛騨山脈を結ぶラインで東西に分かれているそうです。交通の難所だった山脈と、関ヶ原という関所で文化圏が隔てられたということです。
東日本では「佐藤、鈴木」が多く、西日本では「田中、山本」が多くなっています。佐藤は、藤原氏の末裔で、下級官僚として東日本に広がったのだという。鈴木は、稲作に関係の深い名字で、家康が天下を取ってから、家臣の鈴木も東海から関東に多く移り住んだとか。
田中と山本は地名からで、温暖で稲作が盛んだった西日本で広まったという。
その他、「やまざき」は東日本で、「やまさき」は西日本に多いことなどが、この本に書かれています。ネタバレになるので、この辺でやめときます。

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