日産のロンドンタクシー

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日産自動車は6日、ロンドンタクシー向けの新型車両を発表しました。
　新型タクシーは、既にニューヨークや東京の街を走っているコンパクトバン「NV200」をベースとしていますが、伝統的なロンドンタクシーのように見えるよう改良がなされています。丸型のヘッドライト、改良されたフロントグリル、伝統的なタクシーの表示を見えやすくするためのLEDライト、それに新しいフロントバンパーパネルなど。

　ロンドン市には、認可を得たタクシー車両が2万2500台あります。うち現在ロンドン・タクシー・カンパニー（LTC）が生産する伝統的なロンドンタクシー（別名ハックニー・キャリッジ）は2万0495台で、残りがメルセデスの「Vito Taxi」です。世界のタクシーは、だいたいこんな形になっていくのでしょうね。