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本人確認の学生証で私立、公立で違う?

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本人確認の学生証で私立、公立で違う?
9日朝日新聞の「声」欄に、次のような投稿がありました。
 「本人確認 私立の手帳ダメ?」
 10万円を超える現金の振込みに本人の確認書類が必要になることは知っていたので、在籍する私立高校の生徒手帳を持参しました。ところが、窓口で手帳を見せると「この生徒手帳では本人確認ができないため、お取扱ができません」。銀行が定める本人確認の書類の一つである「官公庁から発行・発給された書類」として公立校発行の生徒手帳なら有効だが、私立校のものは該当しないとのことでした。(中略)公立、私立による区別には疑問が残ります。・・・
――
 本当かなあと思って、調べてみたのですが、本人確認法という法律があって(今は名称が変更)、公的な証明とは、
 住民基本台帳カード、健康保険証、運転免許証、年金手帳、旅券、外国人登録証明書
となっています。学生証や生徒手帳は、私立、公立を問わず、法律的には公的な証明とはならないと書いてあります。
 ただ、サイトの中には「口座開設時の証明書類として、国公立の学生証」と書いているものもないではなく、誤った情報が残っていることがあるのかもしれません。
 どちらにしても、公立、私立による区別があるとしたら、是正されるべきことだと思いますね。
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