サザエさんシンドローム

遠賀保健所での職域会議で、産業医大の先生によるうつ病についての話がありました。
　その中で、このサザエさんシンドロームという言葉が出てきました。皆さん、ご存知でしょうか？
サザエさんシンドローム（サザエさん症候群）とは、日曜日の夕方～深夜、特に日曜日の夕方6時30分からテレビで放送されるアニメ『サザエさん』を見た後、翌日からまた学校や会社に行かなければならない現実に直面して憂鬱（ゆううつ）になり、体調不良や身体のだるさを訴える症状の俗称です。
日曜日の夜というのは、誰でも確かに楽しいものではないでしょう。これが、度を過ぎると体調不良になったりするのでしょう。こうなったら、うつ病の入り口をいえるそうで、心療内科なりで治療をした方がいいそうです。
昔は、精神的な病気など考えられなかったのですが、今は身近にもうつ病の方が多くなっています。自分も大丈夫かなあって、ときどき考えてしまう今日この頃です。