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サラリーマン川柳から

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サラリーマン川柳から

第一生命が毎年実施しているサラリーマン川柳。ホームページに傑作100選が掲載されていて、3月19日までの一ヶ月間、投票が行われています。
一人一句のみの投票なので、わたしは次の句を選びました。
1.「辞めてやる!」会社にいいね!と 返される
会社にとって辞めて欲しいと思われる人には、“いいね!”と押したい気持ちがよくわかります。facebookが広まっている時代背景も反映していて、川柳らしいブラックユーモアが効いてます。
その他、私の選んだベスト10は、下記のとおりです。(順不同です。)

2.夢がある 君の話は 無理がある
3.半世紀 綴ってみれば、反省記
4.家のこと 嫁のブログを 見てわかり
5.何かをね 忘れたことは 覚えてる
6.いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦
7.孫の名が 普通に読めて ホッとする
8.いつ課長? 妻に聞かれて 近いうち
9.受験生 神もお手上げ 絵馬の誤字
10.サッどうぞ 席譲られて 我が身知る
ーーー
4.家庭内での会話がない代わりに、それぞれがブログで書いてることから、初めて出来事を知るということがよくあるこの頃です。
7.最近の子供の命名は、本当に読めない漢字が多くなりました。あて字というのも度が過ぎると思う名前もありますね。おじいちゃんの悩みがわかる句ですね。
10.自分では若いつもりでも、いつの間にか周りから高齢者に見られるようになるのですね。正直、怖いこの頃です。

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