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タクシー自賠責の損害率は?

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タクシー自賠責の損害率は?
全タク連の資料に、法人タクシーの各県別の自賠責損害率のデータが載っていました。平成23年度の損害率の高い都道府県から列挙すると、
1位福岡212.8
2位沖縄211.4
3位東京200.6
と福岡が悪いことにトップになっています。ちなみに、低い県は、
47位鳥取16.6
46位富山30.1
45位長野30.4
という具合に、事故がないところと、多いところははっきりとわかれています。
 損害率は、保険料に対する支払額の割合ですが、そもそも保険料自体がA地域とB地域で分かれていて、A地域が114,490円、Bが91,010円と差があります。A地域は、東京、大阪市、名古屋市、京都市、横浜市、神戸市、川崎市、札幌市、北九州市、福岡市です。東京などのハイヤーは、Cランクになっていて、69,310円と安くなっています。
 福岡県では、自賠責保険料の2倍も使っていることになっているので、保険料を安くしてくれとは言えませんね。
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