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岐阜の福祉輸送共同配車センター

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岐阜の福祉輸送共同配車センター
岐阜県の南部にある多治見、土岐、瑞浪3市での「東濃福祉輸送共同配車センター」が4月1日にスタートしました。国の補助金を使った事例としては、大阪に次いで2例目です。
 ここの特徴は、地元のタクシー事業者7社が、新たに会社を起こして福祉輸送部門を独立させたことです。新会社名は、「東濃STS」と言います。共同配車センターには、この新会社とNPOが1団体参加するようです。
 目的としては、
①利用者の利便性の確保
②需給と供給のミスマッチの解消
③情報の共有
となっています。
 業界誌によると、「定期的に利用者懇談会を開催していくほか、サービスレベルの向上を目指した介護事業者やケアマネージャーとの研究会を予定している」と言います。また、24時間営業の確立を目標にしているとも書いてありました。
 当社が目標にしていることと、ほぼ同様だなあと思いました。がんばって欲しいものですし、行政には、「誰のために必要なのか」を常に念頭に入れて、強力なバックアップをして欲しいものです。
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