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◆ 2. 第6回委員会報告 [さだかね] 2006/05/16 22:46
    ┗ 3. 委員会雑感その1 [さだかね] 2006/05/17 08:06
        ┗ 4. 委員会雑感その2 [さだかね] 2006/05/17 23:09


2. 第6回委員会報告 [さだかね] 2006/05/16 22:46
まとめとしての報告書素案が示されましたので、掲載しました。
 本日は、事務局からまとめの骨子案が示されて、ほぼ全員の委員が意見を述べた。今までのやや噛み合わない議論の経過から比べ、本日は比較的骨子案に賛同する意見が多かったように感じられた。
最後に宿利自動車交通局長が委員会の趣旨について次のように述べられた。
規制緩和の大きな方向性は間違っているとは思っていないが、規制緩和後の状況を見据えた形で(当時)万全な体制が取れていたかというと、必ずしもそうではなかったと思っている。安全面や事業者等の質を確保するために、何か手当てが必要だったのではないか。行政が関与するべきことがあるか、あるとしたら何をするべきか。今回の委員会のまとめとして、出口のところの処方箋を作っていきたい。
また、本日の意見をもとに山内委員長が示したポイントとして、
1、地域との関わり方
2、経済、社会的な規制のあり方
3、行政としての支援のあり方
という視点をさらに盛り込むようにとまとめました。
次回には、中身をもう少し具体化していくことと、メリハリをつけていくことを主眼にまとめられていく予定。第7回目が6月6日、最終が6月20日という日程が確認されました。

3. 委員会雑感その1 [さだかね] 2006/05/17 08:06
ある委員さんからの意見で、「国の費用で将来ビジョンを考える会議をしてくれる業界なんてない」と言われましたが、なるほどと思いました。私も他の業種も経営してますが、厳しい競争に自分達で勝ち抜いていかねばなりません。国が方向性を一緒に考えてくれるなんてことはありません。タクシー業界は、大事に育てられた一人っ子のようにちょっと甘く育てられたのかもしれません。労働側の方も、普通は会社に訴えなければならないところを国に訴えるのですから、ちょっと筋が違わないかって思うこともあります。
 ともあれ、タクシーもそれだけ公共性が高いから国としても考えてくれている訳だから、何もしていけばいいか、この機会に考えていきましょう。

4. 委員会雑感その2 [さだかね] 2006/05/17 23:09
規制緩和後の状況として、業界側は、大量増車による労働条件の悪化や事故の増加、あるいは名義貸しに近い形の不適切な会社の出現等の悪い面のみを強調してきた。それは、この委員会でも終始語られてもきたが、その意図される落とし所は規制緩和の中止しかないのだろう。しかし、規制緩和を後戻りさせることは、世論が納得することは100%あり得ない。むしろ、悪い面を強調することによって、それをさせないための監査の強化を助長させていくことになっている。
 ある委員が、「北風と太陽」の北風政策よりも太陽のほうがいいのではないかと言われたが、業界の発言は北風を推進しているように感じられる。このままでは、労働基準法や道路運送法双方からの締め付けが強くなり、事故防止としてはタコメーターなどの義務化が検討されそうである。自由な発想で需要開拓を行うよりも、法令を守ることのみに力や資金を使わなければならなくなる。
 我々は、今タクシー事業を行っているものとして、どう発言したらどちらに転びそうかをよく考えるべきである。要望することが、結果として意図していない方向に向かってしまうことは得策ではない。
 私は、労働条件の悪化や事故の増加などを強く訴えるべきではないと思っている。運転手資格制度の導入で、自然と供給を絞っていくほうが事業者としてはやりやすいのではないか。現在のタクシー運転手の地位は高いとは言えず、資格制度で多少なりとも地位を上げて若い人の意欲をあげる方向が望ましいのではないかと考えている。